お札がうまく払出できない!両替機の払出ユニットの不具合
- 1,000円札がうまく払出できない
- お札がよく詰まる
- 搬送用のバルトが伸びていて部品交換がしたい
- エラーが表示されて両替機が使えない
- お札がクシャクシャになる
- お札に黒いスジが付く
などの不具合で困ってませんか?
2024年にお札のが変わるので、いま使ってる両替機をギリギリまで使いたいですよね?
メーカーに、修理を依頼すると「修理ができない」と、断られるケースも多いと思います。
結論を先に言うと、アトラスは払出ユニットの修理が可能です。
元通り両替機を使える状態にできますよ!
このページは、両替機の払出ユニットの不具合について解説します。
Contents
両替機の払出ユニットとは?
払出ユニットとは、両替機やカード発券機などで1000円札を払い出すために使われてる部品です。
上の写真の右側に掲載してるPD17がもっとも使われています。
両替機・券売機・カード発券機で使われてるNB-4W2と呼ばれているユニットがありますが、名前が違うだけで中身は変わりません。
PD17=NB-4W2となります。
左側はERD-20Qで使われてる払出ユニットです。
払出ユニットの不具合は、どこが悪い?
- 搬送ベルトの劣化
- ゴムローラーの劣化
- ソレノイドの異常
以上3点が不具合の原因となります。
稀に、別の部品が悪くなることもありますが一番多いのは搬送ベルトが伸びてしまって、お札が詰まったりベルトがズレてしまったりしてエラーが出てしまいます。
搬送ベルトの交換をすれば両替機は、元の通り動くようになります。
しかし、専用のベルトが現在手に入らない状況で修理ができなくなってます。
自分で修理できるのか?
払出ユニットの不具合に関しては、残念ながら修理はむずかしいと思います。
センサー部分に埃やゴミがある場合は、エアダスターなどで埃を取り除けば大丈夫ですが、それ以外は不可だと思ってください。
取扱説明書に書いてある部分を綿棒やエアダスタ―で掃除してもエラーの解除ができないときは、アトラスにご相談ください!
払出ユニットの部品は、現在供給ストップ
実は、このユニットをメーカーに修理依頼しても対応してくれません。
搬送ベルトも生産中止となっています。
メーカーに相談すると、新しい両替機を購入してくれと返答されることがほとんどだと思います。
当社は、搬送ベルトの図面をおこし「長さ・厚み・材質」を専門の工場に伝えて作っていただいてます。
ゴム製品の部品は、新品交換してお返しします。
メーカーで、修理が不可のユニットも2~3日中に修理ができる体制を整えています。
ストックは、20台~30台常に用意してるので急な故障で困ってるお客様にも、すぐ対応できますよ!
払出のユニットの取外し
払出ユニットの取外しは、比較的簡単です。
ドライバーがあれば取外すことができます。
ERD-20Qの払出ユニットは動画の手順で取外せます。
PD-17は、もっと簡単に取外しができます。
ユニットをいちばん前まで引き出して、ユニットの下側を覗いてみると、レールとユニットが結合してる部分に4本の黒いビスが見えます。
この、4本のビスをドライバーで取外してください。
宅配便で送るときは、エアークッションなどを利用して衝撃が加わらないようにしてくださいね。
PD-17は、お札を受け付ける部分のプラスチックが破損しやすいので、特に気を付けて梱包してください。
修理は3日あれば大丈夫です。
運送時間を考えると、5日から7日程度両替機が動かせなくなるとので急ぎのお客様はご相談ください。
料金について
修理の料金ですが、30,000円~50,000円程度です。
交換する部品の数や修理の場所によって価格は変動します。
不具合の箇所が多い場合は、丸ごと交換した方がいいかもしれません。
何度も修理に出すことになると、かえって料金がかかる場合もあります。
修理をする前に、料金の総額をご案内してから修理に取り掛かりますので料金が思ったよりかかったということはありません。
安心してご相談ください。
もし、料金が見合わない場合は、返品いたします。
ただ、点検料で5000円の料金が発生するのでご理解ください。
当社に修理を依頼する場合は、点検料は無料となります。
まとめ
こんかいは、出金ユニットの修理について取り上げました。
出金ユニットは、いちばんトラブルの多いユニットです。
専門の知識が無いと、どうにもなりません。
故障のときは、プロに任せてください。
アトラスは、修理品が届いたら、すぐに点検いたします。
部品の交換箇所などを算出してお客様に、料金の範囲内で修理のご提案をしますのでご安心ください。
修理する前に、料金のお見積りをFAXかメールでご案内します。
お気軽にお声がけください。
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