「ラーメン・うどん・そば」飲食店におすすめ券売機ランキングベスト6

こんかいは『飲食店におすすめの券売機』をランキング形式でご紹介します。
アトラスは、今までにたくさんの中古券売機を取り扱ってきた実績があります。
たくさんの券売機の中から、
- 操作性に優れている
- 故障がほとんど無い
- コスパが良い
食券機だけを厳選してご案内します。
中古券売機を販売しているアトラスには、メーカーからの「バイアス」がありません。
フラットな視点で券売機を評価できると思います。
最初にお断りさせていただきます。
ご紹介する券売機は、小規模運営されている飲食店「主に、ラーメン屋さんなどの麺類を提供しているオーナー」向けの食券機です。
券売機は各メーカーとも、お店の運営に合わせたタイプがたくさん販売されています。
あくまでも目安として、参考になさってください。
Contents
券売機・自動食券機とは?

券売機とは、食券機や発券機などの呼名がある自動販売機の一種です。
飲食店はもちろんSPA施設、キッチンカー(移動販売)や1000円カット店、公共施設などに多数設置されています。
券売機の種類は?
- 小型卓上の券売機
- 自立式の小型券売機
- 高額紙幣対応の大型券売機
- 低額紙幣のみ大型券売機
- 高性能で多機能な液晶タッチパネル式
お店の用途やスペース、購入予算から選ぶことができます。
券売機は、お客さまがメニューを選び購入するシステムのため、店員さんの聞き間違いによるオーダーミスが無くなります。
もし、お客さまが間違って購入されても『券売機チケットの払戻し・再発券機能』を使えば、すぐ対処できます。
お時間がある方は『グローリー/VT-S20・VT-B20の払戻し方法』YouTubeをどうぞ!
液晶タッチパネル式券売機、回転率がよい飲食店には不向き?
最近ラーメン屋さんへ行くと、液晶タッチパネル式の券売機をよく見かけます。
一見すると、来店されたお客さまへメニューのアピールができますし、利便性が高そうですが・・・・実は逆です。
少数の年配のお客さまは、液晶タッチパネル式の食券機を敬遠します。
液晶タッチパネル式は、メニュー数が多いと画面がゴチャゴチャになり、文字も小さくなりがちです。
さらに、カテゴリー別のメニューボタンは目的のメニューにたどり着くまで、ボタンを何回も押す必要があります。
自動券売機の前で操作方法が分からず、戸惑っている年配の方を見かけたことはありませんか?
大手飲食店では、券購入の混雑を回避する対策として、券売機を2台置いています。
食券を購入するお客さまを待たせない、並ばせないように工夫しているのだと思います。
券売機が1台しかないと、後ろからのプレッシャーを感じることがありますよね?
年配のお客さんは、とくに後ろに並ばれると慌てることが多いそうです。
もちろん不測の事態に備えてもう1台、という考えもあります。
液晶のタッチパネル式は、メニューを選ぶのにボタン式よりも時間がかかります。
導入するのであれば、2台設置するのがベストです。
ボタン式券売機のメリットは、ワンアクションで食券が購入できる

タッチパネル式は、年配のお客さまだけでなく初めて来店するお客さまにもデメリットがあります。
まず、操作方法がわかりにくいし、画面を切り替えてメニューを選ぶとなると戸惑ってしまいます。
ボタン式であれば、ワンアクション・ワンクリックで食券が買えるので麺類を提供してるお店に向いてます。
アピール方法や登録できるメニュー数に限りはありますが、最大72口座あれば十分じゃないでしょうか?
ご年配のお客さま、初めて来店されるお客さまに対して、操作がカンタン!これは大きなメリットです。
ワンディスプレイなので、画面の切り替えも必要ありません。
実際に発券までの時間を比べると、ボタン式券売機の方が早いことがよーくわかります。
つまり!食券の購入がスムーズになり、券売機1台でも充分になるわけです。
来店客が多い飲食店では、購入コストも安くなるボタン式券売機をおすすめします。
ボタン式の券売機にはたくさんメリットがある

ボタン式の券売機は、「お客さまとお店側」どちらにも利便性はありますがメリットが多いのはお店です。
■まずは店側のメリットから

【人件費の削減】
レジ係が不要になる?
これは大きな経費削減になります。
券売機がレジ要員になるわけですから、スタッフの突発的な休みや急な退職で慌てることもありません。
領収書ボタンを設けておけば、機械が領収書を発行しするので便利です。
手書き領収書で時間を割くことがありません。
【業務の効率化】
今まではお会計に時間を割かれていましたが、レジ業務を券売機が代行してくれます。
チケット印字が早く、つり銭の払出し時間も選ぶことができます。
【優秀な金銭管理】
入出金枚数の設定、受入れ金種の選択ができます。
かなり前の話しですが、偽造500円硬貨(ウォン)の被害が多発した時期がありました。
対処方法としては500円硬貨を受入れ拒否に設定するだけ、これで被害に遭うことは絶対ありません。
唯一の欠点は、ホンモノ500円も受け入れできなくなります。
【オーダーミスなし】
お客さまご自身で購入するため、伝え間違いや聞き間違いがありません。
注文ミスによる無駄がなくなりますよね?
もし、客さまが間違ってボタンを押してしまっても、払戻しや再発券ですぐに対応できます。
【売上げ・つり銭の誤差なし】
つり銭や売上げが合わない、こんなことも無くなります。
今までは、閉店後の集計時に金銭が合わないと居残って確認していたかと思います。
お金を探す手間がなくなるり締め処理時間の大幅な短縮になります。
【かんたん日計ジャーナル】
日計クリアボタンを押すと、正確かつスピード印字されます。
USBを使ってパソコンでExcel管理すれば、長期間の売上データも保存できます。
税務署対策にもバッチリです。
詳しくは『グローリー/VT-S20・VT-B20の日計クリアと印字ジャーナル』
【多彩な集計機能】
時間帯やメニューごと、グループ分けなど、お店の用途に合わせて集計できます。
決められた時間に自動印字することで売上げの比較がしやすくなり、経営戦略にも役立ちます。
■次にお客さま側のメリット
【キャッシュレス決済】
券売機で食券を購入する際、現金支払いのほかクレジットカード、各種電子マネー、QRコード・pay等で決済できます。
お財布を持たない世代には、お店選びのポイントにもなりますね。
この決済にはお店側がキャッシュレスに対応している必要があります。
詳しくは『キャッシュレス対応の券売機で電子マネーとPay決済』
【会話なしでオーダーできる】
お店のスタッフと非会話、非対面でも注文できます。
やはりコロナ禍の影響でしょうか?
店員さんとの接触を好まない方には最適です。
券売機導入のデメリットは?
券売機は、便利な設備ですがいくつかのデメリットがあります。
- 初期投資: 券売機の購入や設置には、初期投資が必要です。
機器の価格、設置費用、運用に必要なシステムの導入費用などが含まれます。 - 故障やトラブル:機械であるため、故障やトラブルが起こる可能性があります。
定期的なメンテナンスや修理が必要になり、維持費が発生します。 - 操作の難しさ: 券売機の操作が難しい場合、顧客が使い方に戸惑ってしまうことがあります。
顧客満足度が低下する可能性があります。 - 人間とのコミュニケーションの喪失: 券売機を導入することで、顧客との会話が少なくなります。
お店とのコミュニケーションを好む顧客がいることも確かなので、オーナー様は顧客が何を望んでいるのか正確に把握することが必要です。
券売機を販売している企業メーカー
日本国内で券売機を販売してるメーカーさんから、信頼できる5社をピックアップしてみました。
ピックアップした理由は、
- 飲食店に数多く導入されている
- 券売機の種類が多い
- 故障に強く操作しやすい
上記を基準にしました。
導入店舗が多いと言うことは、アフターが充実している証拠でもあります。
券売機の種類が多いメーカーさんは、購入する側の選択肢も広がります。
以下の表は、券売機メーカーでおすすめの5社です。
参考にしてください。
本社所在地 | おすすめ5段階評価 | |
グローリー株式会社 | 兵庫県姫路市下手野1-3-1 | ☆☆☆☆☆ |
芝浦自販機株式会社 | 福井県小浜市駅前町13-10 | ☆☆☆ |
株式会社フジタカ | 京都府京都市下京区東塩小路町606 | ☆☆☆ |
マミヤオーピー | 埼玉県飯能市大字新光1-1 | ☆☆☆☆ |
NECマグナスコミュニケーションズ | 神奈川県川崎市幸区小倉1-2 | ☆☆☆☆ |
券売機を買いたい!費用相場は?
ところで、券売機を新品で購入しようとした場合、費用はいくら程になるでしょうか?
メーカーや性能によってバラツキがあります。
- 高額紙幣対応+液晶タッチパネル式:2,000,000~3,500,000円
- 高額紙幣対応機:1,000,000~2,200,000円
- 低額紙幣のみ対応機:500,000~800,000円
あくまでも券売機本体の相場価格になります。
運送費や設置費、税別です。
以下は標準装備またはオプション品の扱いです。
- 転倒防止板:20,000~35,000円(取付費含まず)
- メニューボタン:2,500~5,000円(サイズによる)
- 食券や入場券プレート:3000円ほど
メーカーごと無償か有償にわかれます。
他オプションあり、一部はメーカーさんとの保守契約が必要です。
- キッチンプリンター
- キッチンディスプレー
- 売切装置
- コインSUBチューブ
- 横ミシン目ユニット
高額な品もあるので、事前見積りをおすすめします。
券売機のランニングコストは?
券売機を導入するための経費です。
- 電気代
- ロール紙
- 保守契約
- メンテナンス
- 新貨幣への対応
ロール紙は標準タイプ、カラー紙、ミシン目ありと豊富に揃っています。
保守契約されるお店は、メーカー純正ロール紙の使用が条件になります。
2024年新紙幣が発行されます。紙幣識別機(ビルバリ)対応も必須ですね。
おすすめ券売機・食券機TOP6
ここから『飲食店におすすめの券売機6選』をご紹介します。
文中の券売機は、すべてメーカー現行販売品です。
人気・価格・使いやすさのバランスを重視しているので、ご参考にしてください。
1位:グローリー大型券売機VT-B20
おすすめのポイント
VT-B20は、メニューが64口座登録することができます。
食券を購入する操作もシンプルで、ユーザーが戸惑うこともありません。
口座数が64口座あるので、ラーメン屋さんなどの飲食店にいちばん向いてる券売機です。
おすすめのメニューなどは、ボタンを変更することでアピールできます。
※メニューボタンの使い方はこちら→【メニューボタンの使い方】
大型の券売機なので、釣銭の補充が少なくて済みます。
券売機の新品を購入されたいお客さまはこちら!
最大手であるグローリー製、VT-B20は低額紙幣対応の大型券売機です。
「新品はすこし高いな…」や「購入前にお試ししたい!」当社レンタル券売機はいかがですか?
詳しくは下のリンクをクリックしてください。
中古品の販売サイトも別サイトにあります。
VT-B20の中古品はこちら!
サイズ | 重さ | 最大口座数 |
---|---|---|
W600×D300×1600mm | 98kg | 64 |
消費電力 | 金種 | おすすめ度(5段階) |
待機時28W・最大84W | 2000円・1000円・500円・100円・50円・10円 | ★★★★★ |
2位:グローリー大型券売機VT-B20
おすすめのポイント
小型の券売機なので、スペースの限られてる飲食店でおすすめの券売機です。
テーブル席やカウンターに置くことができるタイプなので、場所を選びません。
メニュー数が24口座と少ないデメリットがありますが、こだわりのメニューを提供してる飲食店にはこのタイプがおすすめです。
シンプルな券売機ですが、高性能で閉店時の締め処理を1分ほどで済ませることができます。
移動販売などでも多く使われてるタイプです。
デメリットは、口座数が少ないことと釣銭
サイズ | 重さ | 最大口座数 |
---|---|---|
126×166×315mm | 98kg | 24 |
消費電力 | 金種 | 総合評価(5段階) |
待機時28W・最大84W | 2000円・1000円・500円・100円・50円・10円 | ★★★★ |
3位:NECマグナスコミュニケーションズBT-e3シリーズ
当社は、グローリーの取り扱いが多いのですが一押しの券売機がBT-e3シリーズです。
- スマホでメニュー変更ができる
- キャッシュレス決済に対応「電子マネー・クレカ・QRコード決済」
- 高額紙幣に対応
など機能が充実しています。
クラウドで店舗の売り上げが管理できるので、複数店舗を運営されてるオーナー様にもリアルタイムで売り上げなどの状況が確認できます。
大型の券売機なので、釣銭の補充に追われることがありません。
また、2ロールオートチェンジ機能を搭載してます。
ロール紙の交換も少なくて済みます。
デメリットは、高額紙幣に対応してることと高機能な券売機なので価格が高くなります。
サイズ | 重さ | 最大口座数 |
---|---|---|
W650×300×1600mm | 121kg | 電球色・昼白色・昼光色 |
消費電力 | 金種 | 総合評価(5段階) |
待機時55W・最大154W | 10,000円・5,000円・2000円・1000円・500円・100円・50円・10円 | ★★★★ |
4位:グローリー高額紙幣対応券売機VT-G20
VT-G20は、10000円・5000円の高額紙幣に対応できます。
両替の手間がいらないので、営業中お金に触る機会が激減します。
入金した1000円札をお釣りとして還流するシステムを使ってるので、1000円札を補充することもありません。
メニューの金額変更やエラーの処理も液晶のタッチパネルがナビゲートしてくれるので、取り扱い説明書を見る手間が省けます。
チケットの発行も2ロールタイプなので3mmタイプの券であれば2千枚発行することができます。
一日の集客が多い飲食店様は、VT-G20が一台あるとお金の管理に追われることがありません。
※オートロールチェンジ方式→詳しくはVT-G20の詳細ページを見てください
サイズ | 重さ | 最大口座数 |
---|---|---|
126×166×315mm | 1kg | 電球色・昼白色・昼光色 |
消費電力 | 金種 | 総合評価(5段階) |
待機時28W・最大84W | 10,000円・5,000円・2000円・1000円・500円・100円・50円・10円 | ★★★★ |
5位:NECマグナスコミュニケーションズBT-L350シリーズ
おすすめのポイント
こちらもスマホでメニューをかんたんに変更できる券売機です。
- メニュー設定
- 価格設定
- 券面設定
- ボタン設定
などがアプリを使うことにより操作できます。
大型の券売機ですが、奥行きが25cmなので壁際に置くと意外とスペースを取りません。
シンプルでスタンダードなタイプなので、ラーメン屋さんなどの飲食店におすすめのタイプです。
釣銭の収納枚数も多くストックできるので、営業中に小銭を触る手間が省けます。
旧トヨコムの券売機なので、機能耐久性も折り紙つきです。
サイズ | 重さ | 最大口座数 |
---|---|---|
W600×D250×H1600mm | 80kg | 64 |
消費電力 | 金種 | 総合評価(5段階) |
待機時23W・最大173W | 2000円・1000円・500円・100円・50円・10円 | ★★★★ |
6位:芝浦小型券売機KT-124NN
軽量でコンパクト+メニュー登録が簡単な小型券売機です。
移動販売なので、もっともよく使われてる券売機がこのタイプ!
クレープ屋さん・たこ焼き屋さん・アイスクリームなどを移動販売する方に向いています。
サイズ | 重さ | 最大口座数 |
---|---|---|
126×166×315mm | 34kg | 24 |
集計機能 | 金種 | 総合評価(5段階) |
日計・累計・時間帯・金銭入出庫 | 2000円・1000円・500円・100円・50円・10円 | ★★★★ |
まとめ
こんかいは、飲食店おすすめの券売機をランキング形式でまとめてみました。
飲食店様は、ボタン式の券売機がおすすめです。
もちろん、メニュー数が多い場合は、ボタン式の券売機では対応できないので液晶タッチパネル式を選んでください。
ただ、年配のお客様や初めて来店するお客様には、液晶のボタンをなんども操作するのが困難な場合があります。
実際わたしの母に聞くと、液晶のタッチパネル式は操作方法が分からないそうです。
とくに、混雑した時に「もたもた」してると後ろのお客さんの目が気になると言ってます。
対策としては、券売機を複数台設置することをおすすめします。
チェーン店は、液晶の券売機を2台設置してるのをよく見かけるのはこのためです。
※1台が故障した時の為でもある
その点、ボタン式はワンディスプレイなので、液晶のボタンを押して画面を切り替える必要がありません。
一度ボタンを押すだけで、目的のメニューを選ぶことができます。
お客さんも、メニューを選びやすく操作も簡単です。
繁盛してる飲食店は、ボタン式の券売機の方が回転も良くなります。
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